ブックメーカーの歴史と概要
ブックメーカーとは、スポーツをはじめ世の中のあらゆることを賭けの対象としてオッズを提供する運営元(胴元)です。
ブックメーカーの賭けの対象となるスポーツはたくさんあります。
18世紀後半、イギリスのニューマーケット競馬場にてオグデンという方が始めたのがその起源だと言われています。
もともとは競馬を対象とした富裕層の娯楽でしたが、競馬の文化にそぐわないという理由で一時は禁止されるようになりました。
しかし、英国人は筋金入りのギャンブル好きです。
禁止状態でも続ける業者が後を絶たなかったため、1960年代に政府が合法化に関する法律を策定、さらに政府の審査を経て認可を受けた企業しか運営してはいけないとルールを明文化しました。
これによって、ブックメーカーは晴れてクリーンな事業として認められ、一気にサービスを拡大させていきます。