ブックメーカーのオッズ表示形式について
ブックメーカーのオッズ表示形式は主に3種類あります。
- Fractional Odds(イギリスで主流)
- American Odds(アメリカで主流)
- Decimal Odds(日本の競馬などで使用される倍率表示)
各ブックメーカーでは表示形式を変更できますので、直感的にわかる「Decimal Odds」に設定することをおすすめします。
日本ではスポーツの賭けのことを「ブックメーカー」と呼びますが、英語圏では「Sports Betting」と言うのが一般的です。ブックメーカーとは、オッズを決める胴元のことです。
日本の競馬や競輪などでは胴元がオッズを決めるのではなく、参加者によって賭けられた比率によって自動的にオッズが決められますね。これはパリミュチュエル方式と呼ばれます。
対して、ブックメーカー方式では胴元がオッズを提示します。もちろんベット受付から締め切りまでの間、オッズは刻々と変化しますが、ブックメーカーでは「賭けた時点のオッズ」で払い戻しされるのがほとんどです。
賭けたあとにそのオッズが下がっていったとしても、賭けた時点のオッズで払い戻しされるのが特徴です。